日本旅行業協会(JATA)は6月19日、観光庁、外務省などとの海外旅行2000万人に向けた共同記者会見に続き、「JATA海外旅行応援トークショー」を開催した。JATA海外旅行アンバサダーを務める岩田剛典氏と、お笑い芸人のとにかく明るい安村氏が登壇し、海外旅行の魅力やパスポート取得促進について語った。
冒頭、JATAの髙橋広行会長は、岩田氏が昨年から海外旅行アンバサダーとして活動していることを紹介。「ハワイやニュージーランドなどで精力的にプロモーション活動を行っていただいている。今日は海外旅行の魅力や醍醐味について語っていただきたい」と期待を寄せた。
岩田氏「海外は日常では得られない刺激がある」
トークショーでは、7月から実施されるパスポート手数料引き下げやオンライン申請の利便性が話題となった。
岩田氏は「本当に便利な時代になった。より多くの人が海外へ行くきっかけになればうれしい」とコメント。「7,000円安くなれば、その分を食事や現地での体験に使うこともできる」と海外旅行への後押しに期待を示した。
自身も近年は海外へ渡航する機会が増えているといい、ソロアーティストとしてのアジアツアーで台湾、韓国、タイを訪問したほか、JATAの活動でニュージーランドやアメリカも訪れたことを紹介。「仕事でもプライベートでも海外に行くことで、多くの刺激や学びを得ている」と振り返った。
安村氏が会場を盛り上げる
とにかく明るい安村氏は「とにかく安いパスポート」として登場し、会場を笑いに包んだ。
海外旅行で気を付けることを問われると、「まずは裸が大丈夫な国かどうか」と持ちネタを交えながら回答。その後は外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」や新しいパスポート制度について学び、クイズ形式の小テストにも挑戦した。
結果は岩田氏が5問全問正解の満点。一方の安村氏は1点に終わり、罰ゲームとして「とにかく安いパスポート」を名乗ることになり、再び会場を沸かせた。
「まずはパスポート取得を」
イベントの最後に岩田氏は、「国内にいるだけでは得られない刺激や出会い、文化や食との触れ合いが海外旅行にはある」と強調。
「自分の日常にはないインスピレーションをもらえる経験になる。パスポート取得のハードルも下がったので、ぜひ多くの世代の方に海外旅行を楽しんでほしい」と呼びかけた。今後もJATA海外旅行アンバサダーとして海外旅行の魅力発信を続けていく考えを示した。
会場では終始笑いが絶えない中、海外旅行の魅力や安全対策、パスポート取得促進の重要性を伝える機会となった。
取材 ツーリズムメディアサービス代表 長木利通