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次世代モビリティ「e-Palette」が和倉温泉に 温泉街の回遊性向上へモビリティ実証

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和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会は10月24日から、トヨタの次世代モビリティ「e-Palette」を活用した「めぐるモビリティ社会実証」を石川県の和倉温泉で実施する。温泉街の回遊性向上と新たな地域交通の可能性を検証するもので、観光庁から採択を受けた「能登半島地震からの復興に向けた観光再生支援事業」の取り組みだ。

「めぐることのできる温泉街」を目指す

和倉温泉では、能登半島地震からの創造的復興に向け、「能登の里山里海を“めぐるちから”に。」をコンセプトに、来訪者と地域住民の双方が快適に移動しながら温泉街や海辺、観光施設などの魅力を楽しめる「めぐることのできる温泉街」を目指している。

復興プランでは、和倉温泉駅、温泉街中心部、お祭り会館、湯っ足りパークなどを有機的につなぎ、観光客と地域住民の双方が利用できる持続可能な交通ネットワークの構築を掲げている。今回の実証では、e-Paletteを活用し、観光客および地域住民の移動ニーズや利用意向を把握するとともに、「めぐる交通」の実現に向けた新たな周遊交通手段としての有効性を検証する。利用者アンケートなどを通じて、回遊性向上や地域公共交通としての可能性を調査し、将来的な交通ネットワークの構築につなげる。

1日7〜9便、無料で運行

実証期間は10月24日から11月23日まで(運行を行わない日程もある)。運行ルートは、和倉温泉駅や和倉温泉お祭り会館、温泉街中心部、湯っ足りパークなどの観光スポットをめぐる便を設定する。運行ダイヤは1日7〜9便を予定しており、無料で乗車できる。

運行業務は地元のバス事業者である能登島交通が担い、車両のe-Paletteは協議会に参画するJR西日本が保有するものを使用する。主催は和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会で、能登島交通とJR西日本が協力する。運行ダイヤなどの詳細は、決定次第、同協議会のホームページで知らせる予定だ。

同協議会は、実証で得られた知見を、和倉温泉創造的復興プランで掲げる「和倉温泉を“めぐる”交通」の実現に向けた今後の検討に活用していく。

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