東武鉄道、東武商事、日光総業の3社は、日光を訪れる旅行者に栃木県ならではの食の魅力を楽しんでもらうため、地元食材を使ったプレミアム弁当を共同開発した。
「東武鉄道SL大樹×明治の館コラボ とちぎ和牛洋食弁当」は、10月14日の「鉄道の日」に合わせ、東武日光駅の「ACCESS」店で発売する。
日光の老舗西洋料理店「明治の館」を運営する日光総業が監修。「とちぎ和牛」を使ったビフテキと黒毛和牛の合挽きハンバーグをメインに、7種の彩り野菜(日光産コシヒカリ、山椒の実、人参グラッセ、紫キャベツのラペ、ピクルスなど)を詰め合わせた。
価格は税込2980円。1日10~20食の限定で、当面は予約を受け付けない。
掛け紙のイラストは、明治の館のパッケージ原画も手がける画家・八木久子氏が担当。SL大樹やスペーシアX、料理人姿の猫のキャラクターなど、今回のコラボを象徴する世界観を描いた。記念キャンペーンとして、先着1000人に描き下ろしイラスト入りのハンドタオル(20×20センチ)をプレゼントする。
「明治の館」は、蓄音機を日本に初めて紹介した米国商人F.W.ホーン氏の別荘として建てられた石造りの洋館を利用した西洋料理店。