東京、2025年10月15日 /PRNewswire/ -- 台湾苗栗県獅潭郷の自然環境に育まれ、茶農家が手作業で丹精込めて仕上げた「獅潭古韻紅茶」がこのほど日本で街頭試飲を行いました。日本の紅茶愛好家の関心を集めることが目的です。この紅茶は蜜のような芳香とまろやかで奥行きのある口当たりが特徴で、高級贈答品としての位置づけを打ち出しており、本プロジェクトをサポートする支援者の顔ぶれにも注目です。
台湾新興紅茶ブランド初上陸
苗栗獅潭古韻紅茶、日本の贈答品の新たな寵児に
日本市場では近年、紅茶の受容度が徐々に高まり、特に繊細な風味を重視する消費者層は無糖・無添加の天然紅茶を選ぶ傾向が強まっています。こうした流れの中、台湾苗栗産の「獅潭古韻紅茶」も日本市場への進出を積極的に図り、日本の消費者の認知度を高めようとしています。
この紅茶の販売業者である陽信電子商務の「陽信商店街」も注目すべき存在です。母体は台湾の地元金融機関である陽信銀行で、陽信電子商務は陽信銀行の100%出資子会社です。主な事業はウェブ上のショッピングモール「陽信商店街」を含む各種EC事業の運営で、実店舗として「光禾市集石牌店」や「光禾コーヒー中山店」を展開しています。台湾の各種優良農産物を販売するほか、将来的には日本の農産物を台湾で販売するために導入する計画もあり、日台友好交流の新たな架け橋を築くことを目指しています。
日本の街頭で行われた「獅潭古韻紅茶」の試飲イベントでは、多くの日本の市民が好評を示しました。さらに多くの人が「台湾の紅茶は日月潭紅茶だけではなかったのか」と驚き、台湾茶の多様性を知るきっかけとなりました。苗栗獅潭古韻紅茶を試飲した参加者からは、「渋みがなく、口当たりが滑らか」「無糖でもかすかな甘みを感じる」「贈り物にも最適な選択肢」といった声が上がりました。この台湾紅茶は自然な甘みと豊かな茶の香りを有しており、冷やして抽出すると香りがさわやかで、ホットで飲むと後味が長く続き、「普段の飲用や料理との相性もよい」と評価する人もいました。
実は、紅茶に関しても日台間には深い縁があるのです。早くは日本統治時期に、アッサム茶樹が台湾に導入され、台湾紅茶の基礎が築かれました。現在では、獅潭古韻紅茶はこの伝統を現代の工芸と職人精神に融合させ、日本市場へと挑戦しており、「日台を結ぶ」もう一つの架け橋となることを期待しています。同時に、獅潭古韻紅茶の背後には「地方創生」という意義も込められています。地元の商圏、陽信電子商務、そして茶農家が協力して作り上げた地方ブランドとして、台湾苗栗の茶文化を国際市場へ発信することを目指すとともに、地域振興の模範とも見なされています。
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