東京都と東京観光財団は、全国各地の魅力を発信する都内のアンテナショップを巡る「都内アンテナショップ周遊 全国推し発見スタンプラリー」を開催する。第1弾は10月29日から12月14日まで、第2弾は2026年1月8日から2月28日まで実施する。(写真は日本橋のここ滋賀)
イベントは、スマートフォンや配布されるガイドブックを利用して参加できるビンゴ形式のスタンプラリー。都内のアンテナショップを訪れ、店舗に設置されたスタンプを押して縦・横・斜めのいずれか一列をそろえるとビンゴが成立する。1つのビンゴからプレゼント応募が可能で、ビンゴ数に応じて当選確率が上がる。3種類(36ビンゴ)すべてをそろえると「コンプリート賞」への応募資格が得られる。
賞品は、各アンテナショップが厳選した特産品の詰め合わせ(5,000円相当)を計600人に、さらに「コンプリート賞」として被災地の特産品詰め合わせ(15,000円相当)を計20人に贈る。石川県と山形県の店舗では、被災地応援としてスタンプを3個押印できる特別枠も設ける。
ガイドブックは参加店舗などで無料配布され、各店舗の所在地や営業時間、参加方法、スタンプ台紙(ビンゴカード)が掲載されている。配布は第1弾が10月29日、第2弾が2026年1月8日に開始し、なくなり次第終了となる。
都内には現在、全国の特産品を扱うアンテナショップが60店舗近く集積しており、今回のラリーでは59店舗がスタンプラリー、55店舗がクイズラリーに参加する予定。