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ANA成田―パース線、12月1日から毎日運航で現地クルーズに注目

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ANAは12月1日から、成田―パース直行便を現在の週3便から毎日運航へ増便する。デイリー運航は2026年4月19日までの期間限定で、成田発NH881便(11時20分発/20時30分着)、パース発NH882便(21時55分発/翌8時30分着)が運航する。

パースは西オーストラリア州都。総延長12,500kmを超える壮大な海岸線を持つ西オーストラリア州では、日帰りで楽しめるカジュアルな海上ツアーから、秘境を巡るラグジュアリーアドベンチャークルーズまで、多彩な船旅が注目を集めている。

州都パース近郊のロットネスト島では、高級シーフードとワインを味わうサンセットクルーズが10月にスタートし、夏本番となる12〜2月にかけては、運河沿いが鮮やかにライトアップされるマンジュラのクリスマスクルーズが季節の名物となっている。

州北部キンバリーでは2026年5月から、アボリジナルガイドが案内する新たな文化体験クルーズも始まる。

なかでも経験豊富なクルーズ愛好家の人気を集めるのは、アクセス困難な自然景観を巡るアドベンチャークルーズ。峡谷や断崖を進む航路、船上ヘリコプターによる遊覧飛行、野生動物との遭遇など、壮大な自然に没入できる内容がそろう。

改装を終えた豪華船「トゥルーノースⅡ」は、ワイン産地マーガレットリバーを含む州南西部の絶景を巡る新ルートを2026年1月に催行する。

州内には現在10の主要クルーズ港が整備され、船旅市場は活気を見せている。日本との直行便が毎日運航となる今回の増便は、こうした西オーストラリアの魅力的なクルーズ体験の機会となる。

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