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Trip.com、AI旅行支援「TripGenie」利用が急拡大 日本は「旅行先選び」での活用が顕著

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Trip.comは、AIトラベルアシスタント「TripGenie」の世界的な利用実態を発表した。同ツール経由の予約数は前年比約400%増と急成長し、旅行計画から予約、現地行動までを支える存在へと進化している。

今回の発表によると、TripGenieは従来の検索補助ツールから、旅行の意思決定全体を支援するエンドツーエンドのAIへと役割を拡大している。現在ではフライトや宿泊、観光に関する予約関連のやり取りが全体の約60%を占め、具体的な判断支援に活用されている点が特徴である。

地域別に見ると利用傾向には明確な違いがある。日本の旅行者は出発数週間前から宿泊予約を行う慎重型で、立地や安全性、条件比較などを重視し、旅行先選びの段階でTripGenieを活用する傾向が強い。一方、香港やシンガポール、マレーシアなどのアジア市場では旅行中のリアルタイム利用が活発で、現地でのホテル検索や観光情報収集など即時的な意思決定に活用されている。欧米市場では事前計画型の利用が中心で、フライトや宿泊に関する事前相談を通じてリスク軽減や安心感の確保に寄与している。

機能面では、フライト条件の比較や宿泊施設の最適提案、観光プランの提示など幅広いシーンで活用が進む。特にホテル選択においては比較検討に要するクリック数を最大80%削減するなど、効率化にも寄与している。また、画像を活用したマルチモーダルAIの利用も拡大しており、メニューや標識、客室画像をもとにした質問が増加し、こうしたユーザーは再訪率が約2倍に達しているという。

情報提供 トラベルビジョン(https://www.travelvision.jp/

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