東京山側DMCは4月19日、原宿キャットストリートで開催された「URAHARA FES 2026 SPRING」に出展した。自然探究型学習スクールの体験や藍染・食品を並べたブースで、都市に暮らす人々が自然と関わるきっかけをつくり、「行ってみたい」と感じる入口を来場者に届けた。
知らない東京と出会う瞬間

会場にはグリーンカーペットとフリーマーケットが広がり、にぎやかな空気が流れていた。
東京山側DMCのブースには自然探究型学習スクールの体験とともに、藍染や食に関する商品が並んだ。パンフレットや自然素材を手に取りながら「秋川渓谷に行ってみたいです」「以前住んでいました」と足を止める人が増えていった。
ただ見るだけではなく、会話を通じて少しずつ距離が縮まっていく。それは情報ではなく、体験してみたい気持ちが生まれる時間だった。
自然は遠いものじゃない
東京山側DMCが伝えているのは、自然は特別な場所ではないということだ。
御嶽や秋川の山側と、原宿のような都市はつながっている。その関係を意識するだけで、見える景色が変わっていく。
今回の出展は、その気づきのきっかけをそっと差し出すものだった。
まちの中に自然があるということ

原宿のにぎやかな通りの中で、ふと自然の気配に触れる。その小さな違和感や気づきが、日常を少し豊かにしてくれる。
都市と自然は離れているものではなく、つながっているものだ。今回の出展は、そのことを静かに伝える時間となっていた。
なお、イベントの司会は原宿神宮前商店会の会長も務める早川千秋さんが担当した。早川さんは「美しい地球を次世代に継承していくために、環境をより美しく、より安心で、より魅力ある街として守り育てていく」ことを掲げ、裏原宿エリアの活性化にも取り組んでいる。今回のイベントもその思想の延長線上にある実践の一つといえる。
寄稿者:東京山側DMC 地域創生マチヅクリ事業部