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JR九州、川棚駅に地域発信拠点「Coqu」が5月30日プレオープン

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JR九州は5月30日、長崎県・大村線の川棚駅に地域の魅力発信拠点「Coqu(コクー)」をプレオープンする。かわたな観光まちづくり協議会、川棚町との協働で整備するもので、長崎県内の「ekinico(エキニコ)」第1号となる。生産者を紹介するギャラリー展示や特産品ドリンクの提供などを行い、冬の本開業を目指す。

川棚駅を町の「予告編」に

「Coqu」は、川棚駅を川棚町と出会う「最初の接点」、町の魅力を凝縮して伝える「川棚町の予告編」と位置付けた拠点だ。海・山・川の恵みや食、文化、人の温かさを発信し、駅で町の空気や価値に触れた来訪者が実際に町を巡る"本編"へと足を延ばし、再訪へとつながる関係性を育んでいく。

名称の「Coqu」には、「九州のマッターホルン」と称される虚空蔵山(こくうぞうさん)のように、川棚町のシンボルとして親しまれる拠点にしたいという想いを込めている。駅を訪れる人を温かく迎え、地域と人のつなぎ役となる存在を目指す。

プレオープンの内容

5月30日は川棚駅待合室で、生産者や地域の担い手を紹介するギャラリー展示をスタートする。開催時間は午前10時から午後3時で、会場は川棚駅待合室および駅前広場だ。

当日は川棚町の特産品を使ったドリンクの提供・販売のほか、物産ブランド「川棚ローカルコレクション(かわコレ)」を中心とした商品の展示・販売も行う。同日、駅および駅周辺ではJR九州ウォーキングや「暮らしのヒトタナ市」も開催される。

冬の本開業に向けて

本開業では旧窓口スペースを活用した軽飲食カウンターを新設し、町の食材を味わえる場として展開する予定だ。

「ekinico」はJR九州が展開する取り組みで、にぎわいを失いつつある駅舎の遊休スペースを地域とともに活用し、持続可能な駅のにぎわいづくりを目指すものだ。今回の川棚駅が長崎県内の第1号となる。

川棚町と「かわコレ」について

川棚町は長崎県の中央に位置し、波静かな大村湾に面した温暖なまちだ。虚空蔵山を源とする川棚川が町の中央を流れ、山・川・海が近い距離で調和する風景を形づくっている。

「かわコレ」はかわたな観光まちづくり協議会が策定した物産ブランドで、川棚町の自然環境や食、文化、人々の営みといった地域の強みをコンセプトに、町内で生産・加工・活動する人々の手によって生まれた商品を厳選して紹介している。川棚駅待合室ではかわコレを通じて地域の価値を可視化し、観光客と地域住民、事業者をつなぐ取り組みを実施していく。

運営主体はかわたな観光まちづくり協議会が担い、JR九州および川棚町と連携しながら取り組みを進める。公式Instagramアカウントは「@kawatana_local_collection」。

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