バンコク、2026年6月5日 /PRNewswire/ -- フィリピンでナンバーワンの金融スーパーアプリであるGCashは、人工知能を活用した独自の審査ツールを使用することで、従来の正規の融資から長きにわたり排除されてきた初めての借り手に対し、スムーズな資金調達を可能にしています。これにより、事業規模を拡大するための資金を必要とする零細・中小企業(MSME)を含む、幅広いユーザーへのアクセスが拡大します。

Money 20/20 Summit in Bangkok panel discussion on “Winning the SME Lending Market with Real-Time Data.” L-R: Wai Hun See, CEO & Co-Founder, Juris Technologies; Tony Isidro, President and CEO, Fuse Financing Inc., the lending arm of GCash; Ida Tiongson, President, Opal Portfolio SPV, and Moritz Gastl, General Manager, Tala Philippines.
これらは、タイのバンコクで開催された「Money20/20 Asia 2026」において、GCashの融資部門であるFuse Financing Inc.の社長兼CEOであるTony Isidro氏が語った重要なポイントの一部です。
零細・中小企業(MSME)の資金調達の道を拓く
フィリピンにおける零細企業のほとんどは、非公式に事業を営んでいます。つまり、従来の金融機関が一般的に要求する担保、信用履歴、あるいは財務諸表を備えていないことを意味します。
その結果、フィリピンの零細・中小企業(MSME)の約57%がいまだに極めて高金利の非公式の貸金業者に依存しており、正規の信用融資を利用できないため、在庫の補充、事業の拡大、あるいは日常業務の管理が困難になっています。
Fuse Financingはこの問題に対処するため、GCashアプリ内でより透明性の高い融資の選択肢を提供し、簡素化された手続きと無担保融資へのアクセスを実現しています。
「金融サービスをアプリ内に直接統合することで、煩雑な書類手続きや物理的な距離といった、融資における従来の障壁を取り払うことができます。この進化は単なるスピードの向上ではなく、本質的な金融包摂の実現を目指すものです」と、Tony Isidro氏は述べています。
草の根の起業家たちに力を与える
「GLoan Negosyo」などの製品により、加盟店はGCashアプリ内で最大35万フィリピンペソ(5,700米ドル)を利用できるようになります。また、「GCash for Business」ポータルを通じて提供される「GLoan Negosyo」では、実際の販売サイクルや在庫ニーズに合わせて構築された、最大200万フィリピンペソ(32,500米ドル)の運転資金へのアクセスがユーザーに提供されます。融資の実行と返済はすべてGCashアプリを通じて完結するため、実店舗へ行くことが困難な遠隔地の借り手にとって非常に重要なメリットとなっています。
これを支えているのは、女性主導の企業や地方の零細・中小企業(MSME)を対象とした、アジア開発銀行(ADB)による17億5,000万フィリピンペソの融資枠です。これは、フィンテックがすでに切り拓いた領域に、機関投資家の資本がどのように追随し始めているかを象徴しています。
詳細については、www.gcash.comをご覧ください。