文化庁は、8月1日から30日まで奈良県明日香村の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で「国宝キトラ古墳壁画」を公開する。参加者を募集をしている。
今回公開されるのは、東西南北を守護する四神の一つで、西方を司る霊獣として古墳の西壁に描かれた「白虎」。見学は無料で、応募はインターネットまたは往復はがきで7月5日まで受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。
見学は時間指定・定員制で、1回約16人が展示室からガラス越しに約10分間壁画を見学する。受付から見学終了までの所要時間は約20分で、各日の定員は約340人。
インターネット応募の当落は7月13日午前10時から確認でき、はがき応募者には同日以降、返信はがきで順次通知する。第1次募集で定員に達しなかった場合は7月14日から第2次募集を実施し、それでも空きがある場合は当日受付を行う。
キトラ古墳は7世紀末から8世紀初めに築造された終末期古墳で、石室内には四神や天文図など国内でも極めて貴重な壁画が描かれている。壁画は劣化を防ぐため保存管理施設で保管・修復が進められており、一般公開は保存状況に配慮しながら期間を限定して実施、今回が40回目となる。