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JTBが「黒部宇奈月キャニオンルート」ツアー

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JTBは7月23日、10月1日に一般開放される「黒部宇奈月キャニオンルート」ツアーを発売する。

黒部宇奈月キャニオンルートは、黒部峡谷鉄道の欅平駅と黒部ダムを結ぶ全長約18キロ、標高差約900メートルの観光ルート。これまで関西電力の電源開発用として整備された工事用施設を活用し、日本一のV字峡谷や地底に広がる巨大な電源施設群を巡ることができる。

竪坑エレベーターや工事用車両などを乗り継ぎながら、通常は立ち入ることのできない黒部峡谷の秘境を体感できるのが最大の魅力だ。利用には旅行会社が販売するツアーへの参加が必要となる。

能登半島地震の影響で黒部峡谷鉄道の全線開通が延期されたことから、旅行商品の発売時期が未定となっていた。JTBは旅行商品の企画、販売、運営を担う。

ツアー参加者向けの観光交流拠点「欅平ラウンジ」を同日にオープンし、黒部エリアの滞在型観光の拡大を図る。欅平ラウンジは、黒部峡谷鉄道欅平駅2階の旧食堂スペース約88平方メートルを活用して整備。ツアー参加者のセキュリティチェックやヘルメットの配布・回収、ドリンクや一部コースでの昼食提供などを行い、キャニオンルートの発着拠点として快適な滞在を支援する。

JTBは、「立山黒部アルペンルート」と「黒部峡谷鉄道」が通過型観光にとどまり、周辺宿泊施設への経済効果が限定的だったことを課題視。新ルートの商品化で、域内を周遊・滞在する観光への転換を促し、観光消費額の拡大と地域経済の活性化につなげる。

10月1日の初便は、黒部峡谷鉄道宇奈月駅を出発するJTBプレミアムステージ会員限定ツアーとして実施し、応募多数の場合は抽選となる。

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