国土交通省は7月23日、自転車の利用促進に向けた「新・自転車アンバサダー」に、元体操日本代表の田中理恵さんを任命した。第3次自転車活用推進計画の策定に合わせ、自転車のあるライフスタイルや楽しさを幅広い世代に発信し、自転車活用の一層の推進を図る。
WEBやイベントを通じて自転車の魅力を発信
自転車アンバサダーは、より多くの人に自転車の活用を呼びかける旗振り役として、WEBサイトやポスター、自転車関連イベントへの出演などを通じ、自転車のある暮らしやサイクルツーリズムを含めた自転車の魅力を発信する役割を担う。
国土交通省は、第3次自転車活用推進計画のスタートに合わせ、更なる自転車利用の促進を図るため、新たなアンバサダーを任命した。
スポーツ・健康・子育てなど幅広い活動を評価
任命理由について同省は、田中さんがスポーツ、健康、子育てなど幅広い分野で活動していることに加え、多様な世代から親しまれていることを挙げ、「幅広い層に親しみを持って自転車を活用いただくためのアンバサダーにふさわしい」としている。
ロンドン五輪出場、東京大会招致にも尽力
田中さんは1987年和歌山県生まれ。日本代表として世界選手権や2012年ロンドンオリンピックに出場し、日本体操史上初となる兄・和仁さん、弟・佑典さんとの3兄妹での五輪出場を果たした。
現役引退後はスポーツキャスターとして活動するほか、東京2020オリンピック・パラリンピックの招致活動や大会組織委員会理事を務めた。現在は「田中体操クラブ」でゲストコーチとして子どもから大人まで幅広い世代への体操指導にも取り組んでいる。
今後は自転車活用推進本部HPで活動を発信
今後のアンバサダーとしての活動や関連情報は、自転車活用推進本部のホームページで順次公開される予定。国土交通省では、田中さんとともに、自転車のあるライフスタイルや自転車の楽しさを広く発信し、自転車活用のさらなる普及につなげたい考えだ。