日本空港ビルデングは、3月19日から羽田空港第2ターミナル北側サテライトと本館を結ぶ接続施設の供用を開始する。将来的な航空需要拡大への対応とともに、旅客の利便性向上を図る。

新設される固定搭乗橋は3カ所(50~52番)で、50、51番にはマルチスポットが設置されており、最大5スポットでの使用が可能になる。
従来は飛行機まで専用バスで移動する必要があったが、ターミナルから直接搭乗できるようになる。

また、空港内の移動では、日本で初めて無人自動走行モビリティ「iino」を導入する。低床で誰でも安全に乗り降りでき、時速2.5kmでターミナル間を安全に移動する。定員は6人、毎日8時から20時まで利用できる。