第25回「タイフェスティバル東京」が5月10、11日の2日間、東京都渋谷区の代々木公園イベント会場で開かれる。

今年のテーマは「Creative Thailand」。伝統と革新が共存するタイの姿を発信する。地方の知恵を現代的にアレンジした製品や、文化とテクノロジーが融合したエンターテイメントなどを通じ、来場者にタイの多様性を紹介する。

会場にはタイ料理や果物、飲み物、物産を販売する飲食・物販ブースに加え、タイ政府関連機関やスポンサー企業の展示ブースなど、約150のブースが出店予定。飲食では、本場の味が楽しめる多彩な料理が揃い、雑貨やフルーツジュース、アルコール類も提供される。

タイ大使館やタイ国政府観光庁による観光案内や体験型の企画もある。ステージでは、来日アーティストによるライブやタイ舞踊、ムエタイのデモンストレーションなど行われる。東京－バンコク往復航空券が当たる抽選会も実施される。

タイフェスティバル東京は、2000年に「タイフードフェスティバル」として始まり、2005年からは文化・芸術も紹介する「タイフェスティバル」へと発展した。毎年25万人から30万人が来場する。