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訪日富裕層へ650万円の刀鍛冶体験 JapanTicketが販売開始

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JapanTicketはこのほど、訪日富裕層向け高付加価値旅行を展開する「JapanTicket PRESTIGE」において、岐阜県羽島市の刀鍛冶工房「淺野鍛冶屋」と共同で、日本刀制作を体験する特別プログラムの販売を始めた。一振り650万円の日本刀(打刀)制作プログラムと、200万円の短刀(脇差)制作プログラムを用意。世界の富裕層に向けて日本の伝統技術や職人文化を発信する。

近年、訪日旅行市場では観光庁が掲げる「量から質への転換」を背景に、地域固有の文化や技術を深く体験する高付加価値コンテンツへの需要が高まっている。JapanTicket PRESTIGEでは、地域に継承されてきた技術や人の営みを旅行体験として再編集し、世界へ届ける取り組みを進めており、今回の商品はその象徴的な事例となる。

650万円の日本刀制作プログラムでは、参加者が刀匠とともに一振りの日本刀(打刀)が完成するまでの過程に関わる。制作期間は約1カ月で年間10組限定。参加者は制作開始時の数日間、実際の工程に立ち会うほか、その後も動画や写真を通じて制作過程を見守ることができる。

また、200万円の短刀(脇差)制作プログラムでは約1週間にわたり制作工程に参加。希望者は素材選び、鍛錬、成形、仕上げなど、刀づくりの工程に深く関わることができる。完成品を受け取るだけではなく、「日本刀が生まれる時間そのものを共有する」ことを体験価値として提供する。

体験を提供する淺野鍛冶屋の刀匠・淺野太郎氏(刀匠名・房太郎)は、25代藤原兼房氏に師事し、日本刀制作の伝統技術を継承してきた刀匠。フランス、カナダ、米国など海外でも公開鍛錬や講演、技術指導を行い、日本刀文化の発信に取り組んできた。

JapanTicket PRESTIGEでは旅行会社としての機能を活用し、刀鍛冶体験だけでなく、宿泊、移動、通訳案内士の手配なども一括でコーディネートする。地域の職人や文化との出会いを組み合わせることで、予約から滞在、体験まで一貫した高付加価値旅行として提供し、日本文化の奥深さを世界へ届けていく。

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