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ニセコ高級レジデンスが冬季予約開始 長期滞在需要取り込み通年型へ

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H2グループ(北海道・倶知安町)はこのほど、同社が運営・管理する高級レジデンス「Aspect Niseko(アスペクト・ニセコ)」について、2026~27年ウィンターシーズンの予約受付を開始した。世界的なスノーリゾートとして需要が高まるニセコにおいて、長期滞在型の高付加価値宿泊ニーズの取り込みを図る。

同施設は羊蹄山を望む高台に位置し、モダンな居住性とアルパインリゾートの趣を融合させたコンテンポラリー型レジデンス。ヒラフエリア中心部に近接しながら、静かな滞在環境を確保している点が特徴で、海外富裕層を中心に支持を集めている。

客室は2~5ベッドルームを用意し、家族やグループでの中長期滞在に対応。フルキッチンやランドリー、暖炉などを備え、ホテルと別荘の中間的な滞在スタイルを提供する。コンシェルジュによるスキーやアクティビティの手配、ヒラフエリア内の無料シャトル、スキーバレーサービスなども整備し、滞在中の利便性を高めている。

ニセコではインバウンド回復を背景に、冬季の宿泊需要が引き続き高水準で推移。特にピークシーズンは早期に満室となるケースが多く、同社は早期予約の促進とともに、夏季のアウトドア需要も取り込み、通年型リゾートとしての稼働率向上を目指す。

H2グループは、ホスピタリティ事業「H2 Life」と不動産事業「H2 Christie’s International Real Estate」を軸に展開。ニセコで培った顧客志向のサービスを基盤に、東京など都市部のラグジュアリー不動産市場にも事業を拡大している。リゾート滞在と資産価値を一体で提案することで、国内外の富裕層需要の取り込みを強化する方針だ。

同社は「心に残る滞在体験」の提供を掲げ、単なる宿泊にとどまらない体験価値の創出を重視。ニセコのブランド力を背景に、高付加価値観光とライフスタイル不動産の両面から事業成長を図る。

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