大韓航空とアシアナ航空は5月13日に開催した各社の理事会で合併を正式承認した。12月17日に「統合大韓航空」として発足する。
両社は5月14日に合併契約を締結し、今後は韓国国土交通部への認可申請や各国航空当局での必要手続きを進める。
今回の契約により、大韓航空はアシアナ航空の資産や負債、権利義務、従業員を引き継ぐ。合併比率は「大韓航空1:アシアナ航空0・2736432」と算定され、大韓航空の資本金は約1017億ウォン増加する見通しという。
統合後はグローバル市場での競争力強化と持続的な成長基盤の構築を進める方針。両社はこれまで、パイロット訓練プログラムの統一や整備施設の拡張、オペレーションセンターや客室訓練センターの刷新などを進めてきた。
また、重複路線の運航時間帯の多様化、新規路線の開設、空港ラウンジの改装、機内食刷新、空港ターミナル移転なども進め、サービス品質向上を図る。マイレージ統合については関係当局と協議中としている。
今回の統合により、韓国航空業界の競争力維持や仁川国際空港のハブ機能強化、グローバルネットワーク拡大などが期待される。
両社の統合を巡っては、2020年に韓進グループがアシアナ航空買収を決議。その後、日本、米国、欧州連合など各国当局の企業結合承認を経て、2024年12月に大韓航空がアシアナ航空株の63・88%を取得していた。