日本商工会議所と北海道商工会議所連合会は、6月2日から4日まで「全国商工会議所観光振興大会2026 in 北海道」を開催する。テーマは「有機観光新産業 ~ 全ての事業活動×観光=新産業創造 ~」。全国の商工会議所関係者や観光産業関係者ら約1300人が参加する。
大会は、観光を通じた地域振興や地域間交流を目的に開催するもので、今回は21回目。初の分散・同時開催として、旭川市、釧路市、札幌市、登別市の4都市を会場とする。キーノートスピーチや全体会議は、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で実施する。
6月2日はキーノートスピーチや分科会、交流会を実施。6月3日は札幌市中央区の札幌パークホテルでオープニングアトラクションと全体会議を開く。
キーノートスピーチでは、登別商工会議所会頭で北海道商工会議所連合会食と観光振興委員長の木村義恭氏が「北海道大会の挑戦~コロナの経験を踏まえて~」をテーマに講演するほか、鶴雅リゾートの髙田健右氏が「アドベンチャートラベルの推進と地域活性化」を語る。
分科会は、旭川会場で「アクティビティ×観光」、釧路会場で「モビリティ×観光」、札幌会場で「コンテンツ×観光」、登別会場で「多様性×観光」をテーマに開催する。
全体会議では、観光振興に取り組む地域を表彰する「きらり輝き観光振興大賞」の表彰と事例発表を実施する。大賞には福井県の大野商工会議所による「大野型滞在循環モデル創出事業」が選ばれた。寺社での坐禅や写経、醤油蔵での木樽発酵体験など、地域の日常文化を体験型コンテンツとして磨き上げ、高付加価値な滞在型観光につなげている。
このほか、大阪商工会議所の「くうぞ、万博。」プロジェクト、長野商工会議所の「長野えびす講煙火大会」、一宮商工会議所の「いちのみや だいだいフェスタ大集合」、岡山商工会議所の「ガストロノミーの夕べin 岡山後楽園」などが表彰される。