佐川急便は、旅行者向けの「SAGAWA手ぶらサービス」の利便性向上を進めている。駅や空港、観光地などで手荷物の一時預かりや配送を行うサービスで、4月27日から手荷物一時預かりのWeb事前予約を本格導入した。
利用者は専用サイトで預け先や日時、荷物の個数を事前に予約し、オンライン決済まで済ませることができる。受付時は二次元コードを提示するだけで手続きが完了し、カウンターでの記入や支払いの手間を省くことで待ち時間の短縮につなげる。
サービス拠点の拡充も進めている。東京駅や新宿駅、羽田空港、成田空港、京都駅周辺、福岡空港、那覇空港など主要な交通拠点に手荷物預かり・発送カウンターを設置しているほか、ホテルや土産物店などの取次店を含めると全国2万カ所以上で利用できる。
旅行者は空港や駅でスーツケースを預けて観光に出かけたり、旅先で購入した土産品や大きな荷物を自宅へ発送したりすることが可能。荷物を持ち歩く負担を軽減し、移動や観光の自由度を高めるサービスとして利用拡大を図る。
京都市では三菱UFJ銀行京都支店内に手ぶら観光サービスの拠点を設けるトライアルも開始した。訪日客が立ち寄りやすい銀行店舗で荷物の一時預かりや配送サービスを提供するもので、駅や空港に加え、市街地での利用機会拡大を目指す。
同社は国内外の旅行者が身軽に移動できる環境を整備し、快適な観光体験の実現を支援していくとしている。