国土交通省は、第48回「全日本中学生 水の作文コンクール」の入賞者を対象に、ダム事務所などで管理業務を体験する「一日所長体験」を実施する。水の日(8月1日)と水の週間(8月1日~7日)の関連行事として行うもので、河川やダムが果たす治水・利水の役割や、水資源の重要性への理解の浸透を図る。
ダム管理業務を体験し、水資源への理解を深める
一日所長体験は、水の作文コンクール入賞者のうち希望者を対象に、居住地域を管轄する地方整備局のダム事務所や河川事務所で実施する。参加する中学生は、一日所長としてダムや河川の管理業務などを体験し、水資源行政への理解を深める。
国土交通省は、この体験を通じて、河川やダムが治水や利水に果たす役割、水の大切さについて次代を担う世代の理解を促進したいとしている。
全国7カ所のダム・河川事務所で実施
体験は7月27日から8月17日にかけて、北海道、栃木県、群馬県、徳島県、神奈川県など全国7カ所のダム管理所・河川事務所で実施される。
対象となるのは、水の作文コンクールで内閣総理大臣賞や農林水産大臣賞、環境大臣賞、水の週間実行委員会会長賞などを受賞した中学生で、それぞれの地域で一日所長として管理業務を体験する予定だ。
「水の日」「水の週間」の関連行事として実施
全日本中学生 水の作文コンクールは、「水の日」(8月1日)および「水の週間」(8月1日~7日)の関連行事として、1979(昭和54)年から実施されている。中学生が水について考え、関心や理解を深めることを目的として毎年開催されており、今年で48回目を迎えた。
国土交通省では、一日所長体験を通じて、水資源の重要性や河川・ダム管理への理解を深める機会としていく考えだ。なお、取材は報道機関に限り可能で、希望者は各実施事務所へ事前に問い合わせる必要がある。