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サントリー美術館で「法華経の美術」展

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サントリー美術館(東京・六本木)は12月12日から2027年2月7日まで、法華経への信仰から生まれた美術を紹介する展覧会「法華経の美術―つくるとは、願うこと」を開く。9月16日に前売券を発売する。

法華経は、誰もが平等に成仏できることや、現世の苦しみや災いから救われることを説いた仏教経典。インドで成立し、中国、朝鮮半島を経て飛鳥時代に日本へ伝わった。経の書写や装飾、寺塔の建立、仏像の造立などを善い行いとする「作善」の考えから、多くの造形美術が生み出された。

展覧会では「造塔」「写経と奉納」「造像」の3つをテーマに、古代から近世までの法華経美術を紹介する。国宝「銅板法華説相図」や「扇面法華経冊子」、重要文化財「十一面観音菩薩立像」などを展示する。葛飾北斎や本阿弥光悦ら近世の絵師、文化人と法華経信仰との関係も取り上げる。

また、2025年にサントリー美術館が収蔵した鎌倉時代の重要文化財「象・獅子」を、収蔵後初めて公開する。普賢菩薩と文殊菩薩の台座だったとみられる一対で、造立当初の彩色や截金文様も残る。

一般の当日券は1800円、前売券は1600円。2人分として、または1人で2回利用できる前売りペアチケットは3000円。

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