西武鉄道は、昭和レトロをテーマにした沿線イベントを展開する。9月18日から「西武線沿線 昭和レトロスタンプラリー」を始め、10月3、4日には埼玉県所沢市の西武園競輪場で「西武線沿線ファミリーフェスタ」を開催。昭和のおもちゃや食、音楽、鉄道車両などを通じて世代を超えた沿線周遊を促す。
西武グループは、昭和の幕開けから100年の節目を迎えた2025年から「昭和100年事業」を展開している。今回の企画は「西武鉄道が紡ぐ、昭和100年の記憶。」をテーマに、鉄道とともに歩んできた沿線の歴史を振り返る。
8駅を巡る昭和レトロスタンプラリー
「西武線沿線 昭和レトロスタンプラリー」は11月29日まで実施する。東長崎、大泉学園、西武秩父、野方、東伏見、花小金井、新所沢、西武園ゆうえんちの8駅にスタンプを設置。6駅以上を巡ると、おはじき、ビー玉、あやとり、メンコを詰め合わせた「昭和のおもちゃ」を数量限定でプレゼントする。
さらにアンケートに回答して応募すると、抽選で30人にオリジナルの1000ピースジグソーパズルが当たる。駅を巡りながら沿線の街にも足を運んでもらう仕掛けとする。
西武園競輪場で2日間の「昭和」イベント
10月3、4日の「西武線沿線ファミリーフェスタ」は入場無料。昭和のおもちゃ体験や懐かしい給食などを提供するグルメコーナー、「昭和トレイン」の全表紙絵展示、西武グループや沿線自治体のブースなどを展開する。
3日は浅香唯、錦野旦らが出演する「昭和100年スペシャルステージショー」を開催。フィナーレでは「時を走る電車」をテーマに、西武鉄道主催イベントでは初となるドローンショーを実施し、昭和から未来へ続く鉄道の姿を表現する。
4日は「レジェンド仮面ライダーショー」のほか、津軽三味線パフォーマンスユニット「セ三味ストリート」、つのだりょうこによるステージを予定する。
歴代車両や駅名板をグッズに
会場では、昭和期から走ってきた歴代車両12種をデザインしたクリアファイルやフレークシール、昔のホーロー駅名板を模したトレーディング缶マグネットなど、「昭和100年」を記念した鉄道グッズも販売する。
また10月からは、西武線内の複数駅に西武鉄道や西武グループ、各駅周辺の昭和から現在までの出来事を年表で紹介するスペシャルギャラリーを設置する予定。講談社のコミック誌の歴代表紙とともに時代背景を振り返る企画とする。
西武鉄道は、鉄道そのものの歴史に加え、昭和の文化や音楽、食を沿線の観光コンテンツとして組み合わせることで、幅広い世代の来訪と沿線周遊につなげる。