西日本鉄道と福岡県宗像市は10月1日~11月1日、福岡・天神の「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)」で、宗像の食をテーマにしたコラボレーション企画を実施する。館内16店舗で宗像産食材を使った特別メニューを提供するほか、土日祝日には「出張・道の駅むなかた」を開設。天神から宗像の食や地域資源を発信し、認知度向上や観光誘客につなげる。
企画は、ワンビルが掲げる「創造交差点」のコンセプトを生かし、都市と地域をつなぐ取り組みとして展開する。宗像市は地域産品や食材の魅力を広く伝えるとともに、生産者や事業者の販路拡大も図る。西鉄は、ワンビルを福岡・九州各地の魅力を発信する拠点として活用し、新たな人の流れやにぎわい創出につなげる。
宗像サーモンやむなかた牛を16店舗で
「宗像のごちそうフェア」には、ワンビル内の飲食・食物販店など16店舗が参加する。ONE FUKUOKA HOTEL内の「THE KITCHEN」や「THE CONTINENTAL ROYAL&Goh」、寿司店、カフェ、ビストロなどが宗像産の魚介、肉、果物を使った限定メニューを提供する。
代表的なメニューでは、「THE KITCHEN」が鐘崎漁港の穴子を使ったフリットを1900円で提供。「THE CONTINENTAL ROYAL&Goh」では、むなかた牛サーロインステーキを4800円で販売する。ほかにも宗像サーモンを使った寿司や、宗像産シャインマスカットのデニッシュなどをそろえる。
「道の駅むなかた」が天神に出張
期間中の土日祝日には、ワンビル地下2階の催事スペースに「出張・道の駅むなかた」が登場する。宗像で育った旬の海鮮や新鮮な野菜、加工品、特産品などを販売し、実際の「道の駅むなかた」に足を運ばなくても地域の食に触れられる場をつくる。開催時間は原則午前10時~午後8時で、連休最終日は午後7時まで。
今回の企画では、都市部で宗像の食を体験してもらうだけでなく、その先の現地訪問につなげることも狙う。天神の商業施設を地域のショールームとして活用し、食を入り口に宗像への関心や来訪意欲を高める取り組みとなる。