宇宙ごみ(スペースデブリ)の除去などに取り組むアストロスケールは11月2日、東京都墨田区の本社内にある見学施設「オービタリウム」の団体向けツアープログラムをリニューアルしたと発表した。日本旅行と協力し、宇宙環境や人工衛星について学べる参加型プログラムを新設した。
オービタリウムは2023年7月に開設した一般見学施設。地球と宇宙のつながりを体感できる円形シアターや、宇宙ごみ問題を紹介する展示エリアを備え、人工衛星の製造や部品試験を行うクリーンルームも見学できる。開設以来、約4000人が訪れ、学校を含む100以上の団体が利用した。
今回新設した「PLUS」プランでは、施設見学に加え、参加者がQRコードを使ってクイズやアンケートに回答する「オピニオンライブ」を実施する。回答結果をリアルタイムで共有しながら、宇宙環境や人工衛星への理解を深める。所要時間は約2時間、料金は1人5500円。
従来の施設見学を中心とする「BASIC」は約1時間、4400円。中高生向けの「STEAM」は講義や発表、事前・事後学習を組み合わせた約2~3時間のプログラムで、1万1000円。いずれも定員は60人で、料金は税込み。
施設は墨田区錦糸4丁目のヒューリック錦糸町コラボツリー2階。個人向けには毎週水曜日の午前11時と午後3時から、予約制の見学ツアーも実施している。