楽天グループが運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」は、自治体が独自に発行する旅行支援クーポンを全国12自治体で展開している。物価高対策として活用される重点支援地方交付金を背景に、2026年4〜6月にクーポンを発行する自治体数は前年同期比約2倍に拡大した。
同サービスでは、最大1万2000円オフとなる島根県(萩・石見空港)のクーポンをはじめ、東京都八丈島の最大9000円オフ、千葉県鴨川市や秋田県の最大1万円オフなど、各地域で宿泊割引クーポンを展開している。
秋田県では「まだバレてない秋田県。得旅キャンペーン」と題したプロモーションを実施。八丈島では、2025年の台風被害から復興が進む中、観光需要回復に向けた送客施策として活用されている。また、今後は下呂温泉や宮崎県、愛媛県、香川県こんぴら町などでも順次クーポン配布を開始する予定だ。
地方誘客・閑散期需要喚起へ
ゴールデンウィーク後から夏休み前にかけては、比較的予約が取りやすく、観光地混雑も緩和される時期となる。楽天トラベルでは、自治体クーポンに加え、楽天トラベル独自クーポンや宿泊施設独自クーポンを組み合わせて利用できる点も特徴としている。
自治体側では、旅行需要喚起による地域経済活性化や宿泊需要平準化、観光復興支援などを目的にクーポン施策を展開している。
主な自治体クーポン
- 島根県(萩・石見空港):最大1万2000円オフ
- 東京都八丈島:最大9000円オフ
- 千葉県鴨川市:最大1万円オフ
- 秋田県:最大1万円オフ
- 和歌山県白浜町:最大9000円オフ
- 長崎県(しま旅):最大6000円オフ
- 福岡県:最大6000円オフ
- 鹿児島県:20%オフクーポン
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楽天トラベル「全国ご当地特集」