観光庁が7月31日に発表した宿泊旅行統計調査(6月第1次速報、5月第2次速報)によると、6月の延べ宿泊者数は4,678万人泊で前年同月比6.5%減となった。
日本人延べ宿泊者数は3,426万人泊(同4.4%減)、外国人延べ宿泊者数は1,251万人泊(同11.9%減)となり、外国人の減少幅が大きかった。
5月第2次速報では延べ宿泊者数は5,429万人泊(同3.2%減)、日本人延べ宿泊者数は3,978万人泊(同0.9%減)、外国人延べ宿泊者数は1,451万人泊(同9.0%減)だった。
5月の都道府県別延べ宿泊者数は東京都が824万人泊で最多となり、大阪府428万人泊、北海道324万人泊が続いた。
一方、前年同月比では大阪府が19.6%減と最も大きく減少し、福岡県13.9%減、大分県11.9%減、東京都11.6%減、京都府9.3%減など都市部で落ち込みが目立った。
増加率では愛媛県が34.4%増で最も高く、茨城県32.1%増、鳥取県31.8%増、富山県28.6%増、高知県25.4%増など地方で大きく伸びた。
5月の客室稼働率は全国平均で61.0%、都道府県別では東京都が77.9%で最高となった。
外国人延べ宿泊者数は三大都市圏で前年同月比11.5%減、地方部で同3.4%減となり、大都市圏で落ち込みが目立った。
国籍(出身地)別宿泊者数は米国が首位で、台湾、韓国、中国、オーストラリアが続き、上位5市場で全体の52.4%を占めた。
観光庁は今年1月分調査から統計精度向上のため調査方法を見直しており、前年同月比にはその影響が含まれている可能性があるとしている。