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馬上かまぼこ店(宮城県)、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)

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馬上かまぼこ店(馬上昌和代表、宮城県・亘理町)は9月8日(火)、仙台地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約6億1000万円。

同社は1912(大正元)年創業、80(昭和55)年7月に法人改組された。自社工場で仙台名産の「笹かまぼこ」を製造し、「吉次入りかまぼこ」や「くんせい笹かまぼこ」といったオリジナル商品や、揚げかまぼこ、おせちかまぼこなども扱っていた。

仙南エリアの直営店6店舗に加え、インターネット通販による小売りを手掛けるほか、県内外のスーパーマーケットなどにも卸し、2002年6月期には年間売上高約6億2600万円を計上していた。

しかし、同業他社との競合が激化するなか、近年は原材料費の高騰や店舗の運営費負担が重く、連続赤字を計上し、債務超過に転落。このため、「不採算店を閉鎖するほか、経費削減や借入金の返済条件変更などでしのいでいた」(帝国データバンク)。

2026年開催の第77回全国蒲鉾品評会・細工蒲鉾の部で水産庁長官賞を受賞したが、業績の改善には至らず、同年6月期は年間売上高約3億7000万円に対し、当期純損失約5100万円を計上。24年から3期連続で5000万円を超える大幅な赤字を余儀なくされるなど、「資金繰りが限界に達したことから事業の継続を断念」(同)した。

情報提供:旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp)

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