西日本鉄道が事務局を務める福岡日米協会は10月23日、「第15回 日米協会国際シンポジウム福岡大会」を福岡市中央区天神のアクロス福岡国際会議場で開催する。「新しい国際秩序の中での日米関係の深化」を開催理念に掲げ、東アジアの拠点都市・福岡から日米関係の未来を考える。福岡での開催は1998年以来、2回目となる。
基調講演や学生プレゼン、パネル討論を実施
日米協会国際シンポジウムは、日米両国の64の日米協会が合同で2年に一度開催しているものだ。当日は、アメリカ大使館の首席公使や福岡県知事による基調講演のほか、日米の学生19人による「学生が考える日米関係の未来」をテーマにしたプレゼンテーションを行う。
パネルディスカッションでは「イノベーション創出拠点の形成とクリエイティブ産業の可能性」をテーマに、CIC創業者のティム・ロウ氏や福岡eスポーツ協会の中島賢一会長らが登壇する。東アジアの中核都市・福岡にイノベーション創出拠点を形成し、新しい産業を産み育てていく可能性を考える。シンポジウム終了後は、西鉄グランドホテルで公式レセプションを開催する。
観光列車での小旅行など関連イベントも
シンポジウムの関連イベントとして、10月22日にはBOATHOUSE OHORI PARKでウェルカムパーティーを開く。10月24日には、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」や「福岡オープントップバス」を活用したエクスカーションを実施し、九州の自然や歴史、文化、食を楽しめる内容を予定している。シンポジウムと関連イベントを含む参加者数は、3日間合計で延べ650人を見込んでいる。
福岡日米協会の高崎繁行会長は「日本とアメリカから多くの仲間を迎え、交流を通してより深い絆を築く有意義な大会になるよう祈念している。福岡の街のにぎわいや九州の自然、文化、美味しい食を堪能してほしい」とコメントした。
1958年設立の国際交流団体
福岡日米協会は1958年に設立され、法人会員56社、個人会員162人で構成する(2026年8月31日現在)。文化・経済・教育・社会など様々な分野における交流活動を通じて、日米両国の相互理解と友好親善を促進し、日米関係の発展に貢献することを目的としている。
シンポジウムの主催は福岡日米協会、共催は全米日米協会連合と全国日米協会連合会。会場はアクロス福岡4階国際会議場(福岡市中央区天神1-1-1)で、参加申し込みは専用サイトから受け付ける。