佐川急便は、旅行者の荷物を宿泊施設や空港などへ配送する「SAGAWA手ぶらサービス」を空港や駅、高速バスターミナルなどで展開している。旅行者と荷物の移動を分けることで、観光時の負担軽減や公共交通機関の混雑緩和につなげる。
空港では、宿泊施設への当日配送や手荷物の一時預かりを実施。今年7月には成田空港にサービスカウンターを新設し、訪日外国人を含む旅行者の「手ぶら移動」に対応する。
また、今年4月から一部店舗で手荷物一時預かりのWeb事前予約を本格導入した。Webで利用場所や日時、荷物の個数を予約してオンライン決済を済ませ、店頭ではQRコードを提示して荷物を預ける。申込書の記入や店頭での支払いが不要となり、受付時間を短縮できる。
駅構内のカウンターでも手荷物の一時預かりやホテルへの当日配送などを提供。JR東日本スマートロジスティクスの多機能ロッカー「マルチエキューブ」と連携し、駅のロッカーに預けた荷物をホテルや空港へ配送するサービスも展開している。
JR西日本とは、新幹線による広域輸送とトラックによる地域配送を組み合わせた手荷物の当日配送を実施。東京・新宿の「バスタ新宿」では、手荷物の一時預かりのほか、ホテルや羽田空港への当日配送、国内外への発送に対応している。