第43回全国都市緑化フェアin京都丹波実行委員会は、9月18日から開幕する日本最大級の花と緑の祭典「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波〜京都丹波みどりの里まつり〜」の拠点マップやイベント情報を掲載した公式ガイドブックを発行した。フルカラー16ページで、フェアの5拠点の案内所などで配布し、来場者に見どころやイベントの魅力を伝える。
京都丹波の5拠点をテーマごとに紹介
同フェアは、京都丹波の亀岡市、南丹市、京丹波町にある5つの拠点で開催する。ガイドブックでは各拠点をテーマとともに紹介している。
田園風景にアユモドキなどの命が息づく「京都・亀岡保津川公園」は「里藝」、庭園デザイナーの石原和幸さんが手がけるメインガーデンが存在感を放つ「亀岡運動公園」は「彩りの競演」がテーマだ。里山文化を見つめ直す「園部公園」は「文化と賑わい」、約900種類の山野草や花木が息づく「わち山野草の森」は「自然と発見」を掲げる。丹波栗や黒豆の枝豆など秋の食材を満喫できる「京都府立丹波自然運動公園」は「京都丹波の恵み」をテーマに、稲刈り体験やツリークライミング教室なども開く。
このほか、企業・団体や地域の子どもたちによる出展花壇の紹介や、5拠点で開かれる特色あるイベント、52日間の日程が一目でわかるイベントスケジュールも掲載している。
「すでにある自然」を活かす地域共生の新モデル
全国都市緑化フェアは、昭和58年から毎年開かれている日本最大級の花と緑の祭典だ。今回は「食農と環境そしてアートで輝く『京都丹波』」をテーマに、農村・里山風景や歴史・文化・食の恵みといった地域の魅力を全国に発信する。
最大の特徴は、これまでの「都市に緑の空間を作る」という視点から転換し、「すでにある自然環境を活かし、価値を再定義する」という新しいアプローチをとる点だ。幻想的な「丹波霧」や里山、田畑といった「日本の原風景」を展示の根幹に据え、そこに芸術家やデザイナーの感性を掛け合わせる。
同フェアは、2市1町あわせて人口13万人の小規模自治体が手を取り合い、地域本来の魅力を最大化させる地方創生の先進的な試みでもある。会期は9月18日から11月8日まで。公式ホームページでは各イベントの詳細や関連イベントも順次更新する。