現地体験型アクティビティ予約サイト「ベルトラ」を運営するベルトラが、2026年ゴールデンウィークの予約動向を公表した。円安や物価高、国際情勢の不透明感を背景に、国内外ともに大自然や非日常を求める傾向が強まり、加えて滞在時間を効率的に活用する「タイパ消費」が顕著となった。
発表された予約同行では、定番エリアへの安定した需要が続く一方、急上昇先では圧倒的な自然環境や開放感を求める動きが鮮明となった。海外では豪州が前年比37.6%増と伸長し、長年首位だったハワイを上回った。さらにモンゴルが同170%増と大きく伸び、ロサンゼルスやラスベガスも続いた。広大な自然環境や体験型アクティビティへの志向が強まっている。
国内では沖縄と北海道が引き続き人気を維持する中、屋久島が前年比52.6%増で急上昇トップとなった。海外渡航を控えた層が、国内でも非日常性の高い離島へ予算を振り向けている。また富山もSNSで話題となった「雪の大谷」により同27.0%増と伸長し、期間限定の絶景を求める動きが見られる。
加えて今年は「タイパ消費」が顕著。海外ではスペインのサグラダ・ファミリアにおいて入場確約ツアーが前年比106%増と急伸し、国内でも立山黒部アルペンルートの直行バスツアーが同29.8%増となった。待ち時間や手配の手間を削減し、限られた滞在時間で効率的に体験価値を高める商品が支持を集めている。
情報提供 トラベルビジョン(https://www.travelvision.jp/)