埼玉県長瀞町で8月15日、「長瀞船玉まつり」が開催される。船下りの船頭が水上の安全を祈願して水神を祭ったことを起源とする秩父路の夏の風物詩。長瀞岩畳周辺を会場に万灯船や灯籠流し、約3000発の花火大が打ち上げられる。
例年約7万人が訪れる。祭りは17時10分から万灯船、18時から祭典(水上安全修ばつ祭)、18時20分から灯籠流し、19時15分から花火大会を予定する。会場は長瀞岩畳周辺で、秩父鉄道長瀞駅から徒歩約5分。
祭りに合わせ、長瀞町、長瀞町観光協会、AI製品開発のJetB(東京都新宿区)は、長瀞町公式マスコットキャラクター「とろにゃん」の3Dアバターを活用したAI観光案内を拡充する。長瀞駅前観光案内所の固定端末に加え、来場者がQRコードを読み取ることで、自身のスマートフォンで観光情報を受け取れる。
AI観光案内には船玉まつり特設ページや当日プログラムの情報を追加。開催時間や交通規制、駐車場、観光施設などの案内を、日本語を含む15言語で提供する。アプリのダウンロードは不要で、音声または文字で質問できる。
AIは開催時間や会場、交通規制、トイレや飲食店など定型的な問い合わせに対応し、迷子や事故、混雑状況、開催可否など判断が必要な内容は現場スタッフや公式窓口が対応する。
長瀞町などは、利用状況や運用上の課題を分析し、今後のAI観光案内の改善に生かすことにしている。