学び・つながる観光産業メディア

栃木・那須町「第21回那須九尾まつり」9月27日開催 九尾狐太鼓など開催

コメント

那須九尾まつり実行委員会(栃木県那須町)や那須町らは9月27日、「第21回那須九尾(きゅうび)まつり」を開催する。会場は那須町文化センター駐車場周辺の特設会場。那須に伝わる「九尾の狐伝説」をテーマに、白面金毛九尾狐太鼓や九尾みこし、九尾よさこいなどを繰り広げるほか、アトラクションやキッチンカーも展開する。地域資源の再発見や地域活性化、観光振興につなげる那須町の恒例イベントで、町を盛り上げる。

「九尾の狐伝説」が残る那須

那須町には、九尾の狐にまつわる史跡「殺生石」が残る。那須町観光協会によると、九尾の狐は中国やインドを経て日本に渡り、正体を見破られた後に那須野へ逃れたとされる。退治された狐は巨大な毒石に姿を変え、後に玄翁和尚によって打ち砕かれ、その一つが現在の那須町に残ったと伝えられている。殺生石は栃木県指定文化財で、那須を代表する史跡の一つとなっている。

「那須九尾まつり」は、こうした地域に伝わる物語を祭りとして現代につなぐイベント。当日は、九尾の狐をモチーフとした郷土芸能「白面金毛九尾狐太鼓」の演奏をはじめ、九尾みこしや九尾よさこいなど、伝説にちなんだ催しで会場を盛り上げる。模擬店やキッチンカーも多数出店する予定だ。

地域の歴史を観光資源として発信

那須町は同祭を、地域資源の再発見や地域の活性化、観光振興を目的に開催している。自然や温泉といった那須を代表する観光資源に加え、地域に受け継がれてきた伝説や郷土芸能を体験できる機会として、地域内外から来場者を呼び込む。

九尾の狐は那須の観光発信にも活用されており、殺生石は九尾伝説にまつわる観光スポットとして紹介されているほか、九尾の狐をモチーフにした「きゅーびー」は那須町観光大使として地域の魅力を発信している。

祭りをきっかけに九尾の狐伝説に触れ、殺生石など周辺の歴史・文化資源へ足を延ばすことで、那須観光をより深く楽しむ機会にもなりそうだ。

無料シャトルバスを運行

開催時間は午前10時から午後3時まで。雨天決行、荒天の場合は中止となる。会場内や周辺に一般来場者向けの駐車場は設けず、那須町役場、黒田原小学校校庭、中央運動公園、那須中央中学校校庭、JAなすの那須支店に臨時駐車場を設置する。中央運動公園、JR東北本線黒田原駅、JAなすの、那須町役場などから無料シャトルバスを運行する予定で、運行時間は午前9時から午後4時まで、最終便は午後3時50分となる。

開催概要
第21回那須九尾まつり
開催日:2026年9月27日(日)
時間:10:00~15:00
会場:那須町文化センター駐車場周辺特設会場
問い合わせ:那須九尾まつり実行委員会事務局(那須町観光商工課)
TEL:0287-72-6918

※サムネイルは、過去の那須九尾まつりの様子(@とちぎ旅ネット)

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/
/