9月20日の「バスの日」に合わせ、全国各地でバスの無料運行や車両展示、バスツアーなど165件のイベントや企画が行われる。
日本バス協会が、1903(明治36)年9月20日に京都市で日本初のバスが運行されたことを記念して1987年に定めたもので、今年で39回目となる。
日本初のバスは京都市の堀川中立売―七条―祇園間を走った。当時は専用のバス車両がなく、蒸気自動車を改造した幌のない6人乗りの車両を使用した。
今年も各地で趣向を凝らした企画を予定している。新潟県佐渡市では9月20日、新潟交通佐渡が運行する市内すべての路線バスを無料とする。26日には「空の日」と連携し、路線バスで佐渡空港の滑走路を走るツアーを9便、計360人を対象に実施する。
栃木県では19日、行き先を事前に知らせない「ミステリーバス」の旅を実施する。小学生と保護者の親子20組、計40人を対象に、宇都宮市を出発して観光バスで日帰り旅行をする。参加費は1組1000円。
岩手県盛岡市では21日、「バスの日まつり」を開く。珍しいバス車両の展示や運転士の制服を着た写真撮影、降車ボタンの展示、乗り方教室などを行う。当日は小学生以下を対象に、県内の路線バスを一部を除いて無料とする。
静岡県では12月12、13、19、20日の4日間、県内の小学生が路線バスなどを何度でも無料で利用できる「静岡県小学生バス無料デー」を初めて実施する。一部路線を除き県内全域を対象とし、沿線の観光・商業施設との連携企画も予定している。
全国ではこのほか、バス車両の展示や乗り方教室、部品・グッズ販売、お絵描きバス、企画乗車券などを予定している。日本バス協会は「バスの日」を通じ、地域の足を担うバスへの理解と利用を呼び掛けている。