富山地方鉄道とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは10月17日、終電後の駅で怪談を聞く「真夜中のお化け列車」有峰口駅怪談ツアーを実施する。両社が鉄道や沿線の文化を観光に生かす連携企画の第1弾で、9月18日午後2時から販売する。
午後9時40分に電鉄富山駅を出発する団体臨時列車を「お化け列車」に仕立て、有峰口駅まで運行する。車内では、ロシア出身で富山在住の怪談師・上田クセーニャさんによる怪談を車内放送で流す。
有峰口駅に到着後は、終電後の駅舎やホームを舞台に怪談イベントなどを行う。普段は訪れる機会のない深夜の駅で、昼間とは異なる鉄道空間を体験してもらう。帰りも団体臨時列車に乗り、午後11時58分に電鉄富山駅へ戻る。
上田さんは、怪談師・稲川淳二さんの怪談との出会いをきっかけに日本語を学び、日本の怪談や不思議な文化に関心を持った。日本移住前から日本人から聞いた怪談や不思議な体験談を集め、ロシア語で紹介。その活動をもとに怪談を収録した本をロシアで出版した。現在は日本各地の怪談や体験談を取材し、イベントやYouTube、執筆活動などで発信している。
旅行代金は大人、小学生とも1万7000円。JR東日本びゅうツーリズム&セールスの「日本の旅、鉄道の旅」で、9月18日午後2時から10月7日午後11時59分まで販売する。