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石垣島で「とぅばらーま」の宴、歴代王者が集結

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アートホテル石垣島は9月24日、八重山地方に歌い継がれる民謡「とぅばらーま」を歴代の歌い手が披露する「観月とぅばらーまの宴」を開く。石垣市の伝統行事「とぅばらーま大会」の翌日にあたり、歴代優勝者が三線や笛に合わせて歌う。

「とぅばらーま」は、八重山を代表する叙情歌。古くから伝わる旋律に、恋や人生の喜び、悲しみなどを歌詞にして乗せ、三線と笛に合わせて歌う。石垣市では1947年から毎年、旧暦8月13日の十三夜に「とぅばらーま大会」を開き、予選を通過した歌い手が歌唱力を競っている。

ホテルの宴には、1994年優勝の大浜安則さんから2024年優勝の宮良あゆみさんまで、歴代優勝者15人が出演する。大会のように順位を競うのではなく、世代の異なる歌い手の歌声や表現を一度に聴けるのが特徴。笛は大盛哲宏さん、南風野喜友さんが担当する。

アートホテル石垣島は、館内で八重山の文化に触れてもらう取り組みを続けている。島在住の演者が沖縄民謡や島唄を披露する無料の「ゆいぐくるライブ」を毎晩開き、宿泊客らに島の音楽を紹介している。ホテルの公式サイトでも「島の食」「島と音楽」などを取り上げ、とぅばらーまをはじめとする島の文化を発信している。

地域とのつながりは料理や宴会にも取り入れている。県産和牛など地元・県産食材を使った料理や泡盛を提供するほか、生年祝いなど島の行事に合わせた宴会にも対応している。「観月とぅばらーまの宴」も、ホテルが八重山の文化を館内から伝える取り組みの一つ。地域で受け継がれてきた歌を、旅行者と地元の人がホテルで楽しむ機会としている。

会場はアートホテル石垣島1階「八重山の間」で、午後6時30分開場、7時開宴。料金は特製松花堂弁当と飲み放題付きで、中学生以上5000円、小学生3000円。予約は9月20日までで、定員になり次第締め切る。問い合わせは同ホテル料飲販売課、電話0980-83-3328。

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