JR九州は、「JR九州グループ統合報告書2026」を発行した。グループの財務・非財務の両面から、価値創造ストーリーや中期経営計画の進捗、各事業・施策に取り組む背景などを紹介している。
報告書では、社長やCFO、事業本部長、社外取締役らのメッセージを掲載し、経営戦略や事業の方向性をそれぞれの立場から説明。数値や事業実績だけでなく、施策の背景にある考えや課題認識なども伝える構成とした。
「ななつ星in九州」を特集
観光分野では、クルーズトレイン「ななつ星in九州」に関する特集を掲載している。「ななつ星in九州」は、鉄道による移動だけでなく、九州各地の食や自然、文化、地域との交流を組み合わせた観光列車として展開してきた。今回の報告書では、こうした事業を通じた価値創出についても紹介している。
JR九州グループは鉄道を基盤としながら、駅ビルや不動産、ホテル、観光など幅広い事業を展開しており、地域との接点を持つ事業をどのように成長につなげるかも報告書のテーマの一つとなっている。
中期経営計画やサステナビリティも
このほか、中期経営計画の進捗状況やグループガバナンス、サステナビリティに関する各種取り組みなどを掲載する。
JR九州は、統合報告書をステークホルダーにグループの企業活動への理解を深めてもらうため毎年発行している。財務情報と非財務情報を合わせて示すことで、事業を通じてどのように企業価値や地域価値を生み出していくのかを発信する。
「JR九州グループ統合報告書2026」は、同社のウェブサイト(https://www.jrkyushu.co.jp/company/ir/library/integrated_report/)で公開している。