九州旅客鉄道(JR九州)と西日本旅客鉄道(JR西日本)は7月1日、7〜9月に開催される「熊本デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、熊本県および熊本DC実行委員会と連携した観光キャンペーンを展開する。12月31日まで。
キャンペーン名称は、熊本DCと同じく「仲間を誘って、さぁ、冒険の旅へ『もっと、もーっと!くまもっと。』」。独自キャッチコピーとして「KUMADVENTURE『ワクワクという“きっぷ”で、どこへでも行ける。』」を掲げ、鉄道を活用した熊本周遊観光を盛り上げる。
熊本DCは、2019年以来7年ぶりに熊本県とJRグループが共同展開する大型観光キャンペーン。熊本地震から10年、令和2年7月豪雨からの復興を背景に、熊本の自然、文化、食などの魅力を全国へ発信する。
周遊きっぷや新幹線商品を展開
キャンペーンでは、夏版(7〜9月)と秋版(10〜12月)の専用パンフレットを制作し、JR九州・JR西日本の主要駅などで配布。特設WEBサイトやデジタルサイネージ、ポスター展開を通じて観光情報を発信する。
また、県内を周遊できる「くまもっと!冒険きっぷ」を発売。鹿児島本線(大牟田―八代)、豊肥本線(熊本―滝水)、三角線(宇土―三角)の普通・快速列車普通車自由席が乗り放題となる。
博多―熊本間の九州新幹線往復自由席と熊本エリアフリー区間を組み合わせた「博多⇔くまもっと!仲間と冒険きっぷ」も設定し、家族・グループ旅行需要の取り込みを図る。
「くまモン列車」やスタンプラリーも
DC期間中は、熊本県PRキャラクター「くまモン」をラッピングした在来線200形列車を、主に三角線(熊本―三角)や豊肥本線(肥後大津―宮地)で7月4日から12月31日まで運行する。800系ラッピング新幹線も7月18日から10月中旬まで、博多―熊本・鹿児島中央間で運行予定だ。
このほか、JR九州アプリを活用したデジタルチェックインラリーや、県内15カ所にオリジナルスタンプを設置する「クマドベンチャースタンプラリー」を開催。駅スタンプアプリ「エキタグ」の対象駅拡大も行い、鉄道による周遊観光促進につなげる。
情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/)