女子ラクロス世界選手権が7月24日に東京で開幕するが、2027年には男子の世界選手権も東京で開催されることが決まった。男子大会の日本・アジア開催は初めて。
2028年ロサンゼルス五輪でラクロスが正式競技に復帰するのを前に、世界最高峰の大会が2年連続で東京に集まる。
大会は「2027 WORLD LACROSSE男子世界選手権大会」で、2027年6月18日から27日まで開催する。16カ国・地域の代表が参加し、予選リーグと決勝トーナメントを大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場、準決勝と決勝、3位決定戦を秩父宮ラグビー場で行う予定。
男子世界選手権は15回目。東京開催は、東京都の国際スポーツ大会誘致支援事業を活用し、日本ラクロス協会が調査や誘致活動を進めてきた。大井ホッケー競技場は東京2020大会の会場として整備された施設で、五輪レガシーの活用にもつながる。
東京では今年7月24日から8月2日まで、女子世界選手権が開催される。世界ランキング5位の日本代表をはじめ、16カ国・地域が出場する。男子大会の開催決定により、東京は女子、男子の世界選手権を2年続けて開くことになる。
ラクロスは、先端に網の付いたスティックでボールを運び、相手ゴールを狙う球技。素早いパス回しや攻守の切り替え、力強いシュートが見どころで、2028年ロサンゼルス五輪では6人制の「シクシーズ」が実施される。
日本ラクロス協会の佐々木裕介理事長は、日本で競技が始まって40年を迎えたことに触れ、「世界最高峰のプレーをライブで体感し、感動を共有するスポーツの価値は、ますます高まっている」とコメントした。
ワールドラクロスのジム・シェアCEOは、東京での2年連続開催について「日本、アジア、世界で競技を普及、発展させる素晴らしい基盤になる」と期待を示した。
小池百合子東京都知事は「東京からラクロスの輪がますます広がっていくことを期待している」としている。