JTBと熊本県、XR(空間拡張)技術を手掛けるABAL(東京都目黒区)は7月1日、熊本市内で体験型観光コンテンツ「くまモンダンジョン」を開業する。熊本県のPRキャラクター「くまモン」とXR技術を組み合わせた新たな観光体験を提供し、県内周遊の促進と観光消費の拡大を図る。
会場は商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」(熊本市中央区)2階。利用者はXRゴーグルを装着し、くまモンとともにダンジョンを冒険する。熊本城など県内観光地をモチーフにした仮想空間を歩きながら、ミッションやボスとの対戦に挑戦できる没入型アトラクションとなる。
体験時間は約20分。料金は一般2500円、中高生1900円、小学生1400円。対象は7歳以上かつ身長110センチ以上。
体験中に獲得したメダルは、熊本県内の観光施設や飲食店で利用できるクーポンやくまモングッズと交換可能。アトラクション体験後に実際の観光や飲食利用へつなげることで、県内各地への送客を促進する。
熊本県では、熊本市街地や阿蘇地域への観光客集中や県内周遊不足が課題となっている。事業は7月から始まる熊本デスティネーションキャンペーンに合わせて実施し、県全域への経済波及効果創出を目指す。