J-CATとForbes JAPANは、地域に根ざした高付加価値な体験を創り出す事業者を表彰する観光アワード「Forbes JAPAN Destinations of the Year 2026」を創設した。Forbes JAPANとしては初の「体験」に特化したアワードで、伝統文化・工芸・食・アート・自然・宿泊など幅広い領域が対象となる。
「体験がデスティネーションになる」新たな観光の形
同プロジェクトの背景にあるのは、観光産業の「質的転換」だ。これまで旅の目的地の象徴はホテルやレストランといった施設だったが、旅先での文化や物語に触れる「コト消費」の需要が高まる中、体験そのものが旅の目的地になるという考え方を打ち出した。J-CATが現地調査やインタビューで地域の価値を多角的に掘り下げ、アドバイザリーボードによる選考へとつなげる。
アドバイザリーボードにはStaple代表取締役の岡雄大氏、慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章氏、Deneb代表取締役の永原聡子氏ら各分野の有識者が参画する。
コレクション30と部門賞を選出、Forbes JAPAN本誌でも特集
全国から推薦で集められた候補の中から「コレクション30」として30の体験・取り組みを選出し、さらに特に象徴的な取り組みを「部門賞」としてピックアップする。審査基準は文化の進化性、地域固有性、循環型のビジネスモデル、持続可能性の4項目だ。
選出された取り組みは特設サイトで紹介されるほか、Forbes JAPAN 2026年10月号(8月25日発売)で本誌特集として掲載される。同プロジェクトは単なる年次の表彰にとどまらず、選出された事業者同士が知見を共有し合える持続的なコミュニティの形成も目指している。
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