WILLER ACROSS(東京都中央区)と仙台市、セガは10月14日から、世界的に知られるゲームキャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を活用し、仙台市の秋保温泉を訪日外国人に売り込む観光プロジェクトを始める。
欧米からの旅行者や在日外国人を主な対象に、温泉や伝統工芸、食とキャラクターを組み合わせて地域内の周遊を促す。
ソニックはセガが1991年に発売したゲームから生まれた青いハリネズミのキャラクター。今年35周年を迎え、ゲームシリーズは世界で広く展開されている。ハリウッドで映画化された3作品の世界興行収入は10億ドルを超えており、特に欧米で高い知名度を持つ。
今回の企画では、仙台限定の描き下ろしイラストを使った周遊ラリーを実施し、条件を達成すると限定カードを贈る。秋保では伝統こけしの絵付けや万華鏡作りを体験できるほか、ずんだシェイクや秋保名物のおはぎとソニックを組み合わせた限定商品を販売する。ソニックが英語で日本の温泉マナーを紹介する企画も行う。
期間は12月28日まで。秋保里センター、秋保ヴィレッジ、旅館、美術館などを巡る。WILLERの予約サイトでは多言語で予約でき、仙台国際ホテルなど宿泊施設とも連携する。
仙台市は欧米豪を訪日客誘致の重点市場の一つとしている。今回、海外で知名度の高いキャラクターを入口に、仙台中心部から秋保温泉への周遊と地域での消費拡大につなげる考えだ。