JR北海道は、2026年限りで運転を終了する観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」のラストランを10月9、10日の2日間実施する。
1989年の初代車両デビューから37年間にわたり、釧路湿原の雄大な景色を車内からゆっくり楽しめる観光列車として親しまれてきたが、車両の老朽化に伴い運転を終了する。
10月9日は「ノロッコ川湯温泉号」として釧路―川湯温泉間を1往復する。釧路駅を11時6分に出発し、標茶駅や摩周駅などを経て川湯温泉駅に13時32分着。復路は川湯温泉駅を14時10分に出発し、釧路駅に16時39分到着する。標茶駅では往復とも24分間、川湯温泉駅では38分間停車する。
10日は「くしろ湿原ノロッコ号」として釧路―塘路間を1往復し、同列車最後の運転となる。上りの2号は釧路駅11時6分発、塘路駅11時51分着。下りの1号は塘路駅12時17分発、釧路駅13時5分着となる。
くしろ湿原ノロッコ号は1989年に初代車両がデビュー。1998年から現在の2代目車両に引き継がれた。通常の定期運転は10月4日に終了し、その後の2日間を37年間の利用者への感謝を込めたラストランとする。
釧路駅のみどりの窓口では「感謝を込めて くしろ湿原ノロッコ号記念入場券」を10月10日まで販売している。価格は210円。