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西鉄天神大牟田線・春日原~下大利の高架下、新名称「kototo」に 官民でにぎわい創出

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福岡県春日市、大野城市、西日本鉄道はこのほど、西鉄天神大牟田線の春日原駅~下大利駅間の高架下と周辺沿線エリアの愛称を「kototo(ことと)」に決定した。3者が2021年に締結した官民連携まちづくり協定に基づく取り組みの一環。新たな名称とロゴを活用し、高架化後の沿線エリアのブランド構築やにぎわい創出を進める。

西鉄天神大牟田線では春日原駅、白木原駅、下大利駅周辺で高架化が進められてきた。春日市、大野城市、西鉄は、鉄道高架化を契機に沿線を魅力ある地域へと発展させるため、2021年5月に官民連携まちづくり協定を締結。これまで駅壁面を地域住民とともに装飾したほか、高架下や駅周辺でイベントを開催するなど、地域の魅力向上に取り組んできた。

春日市、大野城市、天神大牟田線をつなぐ「kototo」

「kototo」は、春日市の「K」、大野城市の「O」、天神大牟田線の「TO」の頭文字を組み合わせた造語。人や地域が「縁・円・輪」でつながる姿への思いも込めた。

名称では「koto」ではなく「kototo」とし、「T」を「+(プラス)」に見立てている。「○○と○○」のように、春日市、大野城市、西鉄の3者と地域、さらに多様な人々とのつながりが広がっていく姿を表現した。列車が走る際の「ことこと」という音もイメージし、子どもから高齢者まで親しみやすく、覚えやすい名称とした。

3駅のイメージカラーをロゴに

ロゴマークには3つの円を配置し、高架化された春日原駅、白木原駅、下大利駅それぞれのイメージカラーを採用した。

丸みのあるフォントを使うことで、人と人とのつながりを感じられる親しみやすいデザインとした。高架下だけでなく、その周辺を含む沿線エリア全体を一つのブランドとして発信していく。

高架下を地域交流の場へ

鉄道の高架化によって生まれる空間は、店舗や交流拠点、イベントスペースなどとして活用できる可能性を持つ。3者は今回のネーミングを、単なる高架下の呼称ではなく、まちづくりのコンセプトを共有するためのブランドとして位置付ける。「kototo」の認知を高めながら、高架下や駅周辺に人が集まり、地域住民や来訪者の新たな交流が生まれるエリアづくりを目指す。

鉄道によって分断されていた地域を高架化によってつなぎ直し、新たに生まれた空間を地域のにぎわいへと変える取り組みとして、今後どのような施設やイベントが「kototo」で展開されるかも注目される。

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