西武鉄道と近江鉄道は9月19、20日、京都市で開催される「京都国際マンガ・アニメフェア2026(京まふ)」に共同出展する。両社の公式キャラクター「らびゅーくん」と「駅長がちゃこん」のコラボグッズを先行販売するほか、西武線沿線のアニメ・マンガの“聖地”をまとめた最新マップを初披露。近江鉄道は京まふに初出展し、滋賀県や沿線5市5町の観光情報を発信する。
西武鉄道は2025年から京まふに出展しており、今回は同じ西武グループで滋賀県を拠点とする近江鉄道と初めて共同でブースを構える。アニメファンへの情報発信を通じ、両社沿線への誘客や地域内の周遊促進につなげる。
「らびゅーくん」「駅長がちゃこん」がコラボ
会場では、西武鉄道公式キャラクター「らびゅーくん」と近江鉄道公式キャラクター「駅長がちゃこん」を組み合わせたグッズを先行販売する。商品は、2つを連結できるアクリルスタンドが各800円、ジャンボステッカーが550円、A4クリアファイルが500円。いずれも税込みとなる。
コラボグッズを1点以上購入すると、京まふ限定の「鉄道むすめ」オリジナルポストカードを1枚プレゼント。コラボグッズを含め、ブース内の商品を税込1000円以上購入した場合はオリジナルクリアファイルを配布する。いずれもなくなり次第終了する。
近江鉄道では10月1日から八日市駅窓口とオンラインでもコラボグッズを一般販売する予定。西武鉄道でのイベント後の販売については、決定次第、公式サイトやSNSで案内する。
西武線の「アニメ&まんが聖地MAP」第2弾を初披露
西武鉄道は会場で、「西武鉄道沿線アニメ&まんが聖地MAP」の最新版となる第2弾を初披露する。西武線沿線にはアニメ制作会社のほか、アニメ作品の舞台やマンガ作者にゆかりのある地域が点在している。新しいマップでは、そうした沿線のアニメ・マンガ関連スポットをまとめ、会場でパネル展示とマップ配布を行う。
西武鉄道は2007年からアニメを活用した取り組みを進めており、ラッピング電車やオリジナルアニメなどを展開。2024年12月には鉄道会社として初めてアニメツーリズム協会に加盟し、大阪・関西万博やAnimeJapanなどでも沿線のアニメスポットを発信してきた。
京まふでは、このほかTVアニメ「てつりょー!」のPRや、「鉄道むすめ」のキャラクタースタンディ展示なども予定している。
近江鉄道、滋賀と沿線5市5町の魅力発信
今回が京まふ初出展となる近江鉄道は、京都に隣接する滋賀県と沿線地域の観光PRに力を入れる。滋賀県と近江鉄道沿線5市5町を含む11自治体の観光パンフレットを配布するほか、滋賀県が舞台となっているアニメ「さよならララ」のポスターを掲示。西武鉄道と近江鉄道の沿線自治体によるチラシ配布や物産販売も行う。
両社は、アニメやキャラクターを入り口に、作品や鉄道に関心を持つ来場者へ沿線の観光情報を届け、イベント参加後の実際の地域訪問につなげたい考えだ。
9月19、20日に京都で開催
「京都国際マンガ・アニメフェア2026」は9月19、20日に、みやこめっせとロームシアター京都で開催。西武鉄道・近江鉄道ブースでのグッズ販売は、19日が午前9時~午後5時、20日が午前9時~午後4時となる。
西武鉄道と近江鉄道は今回の共同出展を通じ、関西圏を中心とするアニメファンに両社沿線の魅力を発信し、アニメツーリズムと鉄道を組み合わせた地域への誘客・周遊促進を図る。