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フィジー政府観光局、日本市場でFIT・教育旅行を強化 12社・団体と連携

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フィジー政府観光局は9月14日、日本市場で個人旅行(FIT)と教育旅行を強化するため、旅行会社など12社・団体をパートナーに選定した。旅行商品の開発や共同プロモーション、販売促進を通じ、日本人旅行者のニーズに応じた新たな旅行スタイルを提案し、日本市場のさらなる拡大を目指す。

内訳はFIT分野7社、教育旅行分野5社。2026年1~7月のフィジーへの日本人観光客数が前年同期比20%増と伸びる中、ビーチリゾートだけでなく、自然や文化、地域との交流、学びといった多様な魅力を打ち出す。

日本人旅行者、1~7月は20%増

2026年7月の日本人観光客数は前年同月比27.7%増となり、1~7月累計でも前年同期比20%増加した。フィジー政府観光局CEOのパレシュ・パント氏は、日本を高付加価値で体験を重視する重要市場と位置付け、「太陽と砂浜というイメージを超え、自然、文化、人とのつながりを通じた多面的な旅行先として紹介する」としている。

FIT7社と商品開発、文化やウェルネスも

FIT分野では、トラベル・スタンダード・ジャパン、旅工房、エアトリ、ファイブスタークラブ、エス・ティー・ワールド、トーホートラベル、カモメツーリストの7社と連携する。個人旅行者が求める柔軟でパーソナライズされた旅程に対応し、沿岸の村での文化体験や熱帯雨林トレッキング、食、ウェルネスなどを組み込んだ商品の開発を進める。

フィジー政府観光局は各社へのデスティネーション研修や共同マーケティングも実施し、旅行者の関心を実際の予約につなげる。

教育旅行は英語学習や環境保全を軸に

教育旅行分野では、日本旅行、東武トップツアーズ、South Pacific Free Bird、林旅製作所、フィジー留学カラーズの5社・団体を選定した。英語学習に加え、現地住民との文化交流、サンゴ礁再生などの環境保全活動、体験型プログラムを組み合わせ、学校や大学向けの教育旅行を共同で開発する。

フィジー政府観光局日本代表の根来勇人氏は、学習と自己成長を組み合わせた旅行への関心が高まっているとし、学校間交流やカリキュラムづくりを進める考えを示した。

日本市場で旅行スタイルを多様化

フィジー政府観光局は今後、12社・団体と共同で商品開発や販促、プロモーションを展開する。FITや教育旅行に加え、家族旅行、ハネムーン、ラグジュアリー、アドベンチャー、ウェルネス、文化体験など幅広い旅行スタイルを訴求し、日本人旅行者にとってフィジーをより多様な目的で訪れるデスティネーションとして定着させたい考えだ。

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