学び・つながる観光産業メディア

ホテル日航成田、特別支援学校の生徒が育てたさつまいもを「秋の味覚フェア」で提供

コメント

ホテル日航成田は10月25日から、カジュアル・リゾート・ダイニング「セリーナ」で開催中の「秋の味覚フェア」で、印旛特別支援学校さくら分校の生徒が育てたさつまいもを使ったメニューを提供する。31日までの7日間限定で、10月30日には同校農園芸コースの生徒による農産物の販売会も実施する。

「環境配慮型農業」で育てたさつまいも

さつまいもは、同校農園芸コースの生徒が環境学習(ESD)の一環として栽培したものだ。メニュー提供に先立ち、西田三十五佐倉市長やホテルの総支配人も協力し、10月13日に生徒とともに収穫した。

さつまいもは、地域の放置竹林の間伐材などを活用して生徒たちが作った「バイオ炭(竹炭)」を散布した実習畑で栽培された。バイオ炭を農地に混ぜることで二酸化炭素を閉じ込めて土壌を改良し、大気中のCO2を回収・削減する効果を学んでいる。生徒たちは学習の中で、バイオ炭を施用している農家を訪問して製炭作業も体験した。

メニューは炊き込みご飯やカプレーゼなど

フェアでは、さつまいもを使った多彩なメニューを提供する。ランチのライブキッチンでは、本来の甘みや香りを楽しめる「焼きいも」を用意。前菜ではモッツァレラチーズと合わせた「さつまいものカプレーゼ ハニーマスタード和え」、メインでは「メヌケのオーブン焼き 茄子とパプリカのラタトゥイユ添え」にさつまいもを合わせた期間限定のアレンジを提供する。

日本料理では、秋刀魚や栗など旬の食材を使った「秋の味覚炊き込みご飯」や、根菜類と鶏団子の和風ポトフなどが並ぶ。ディナータイムでも一部内容を変えてさつまいもメニューを提供する。10月30日の農産物販売会は、レストランの利用がなくても購入できる。

「産×官×学」の地域連携プロジェクト

同取り組みは、オカムラホームが設立した社団法人MIRAI-KOMINKA for Schoolと佐倉市、印旛特別支援学校さくら分校による共同プロジェクトだ。活動を通じてSDGsへの気づきや理解を深めるとともに、生徒たち自身が主体となって地域資源を活用した循環型農業モデルの実証に取り組んでいる。

印旛特別支援学校さくら分校は、知的障害のある児童生徒が通う特別支援学校で、農園芸コースでは野菜や花の栽培、地域での作業製品販売、佐倉市などと連携した地域貢献活動を行っている。

ホテル日航成田は、成田国際空港から無料シャトルバスで約10分の好立地にある。ランチバイキングの予約・問い合わせはレストラン予約(TEL0476-32-0015、受付は午前9時から午後5時30分)へ。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/
/