リクルートの旅行事業が手掛ける「雪マジ」は11月5日、19~22歳を対象にリフト券を無料で提供するサービスを全国130施設で開始した。1施設につき、対象年齢の間に2回まで利用できる。2011年の開始から15周年を迎え、若者のスキー・スノーボード参加を後押しする取り組みを続ける。
1学年当たり約8万人の新規需要創出を推計
15周年に合わせた効果検証調査では、30~34歳の6.2%が「雪マジのようなサービスがなければスキー・スノーボードに行かなかったと思う」と回答した。リクルートは、この割合を人口に換算し、1学年当たり約8万人の新規需要創出を後押ししたと推計している。
この数値は、回答者の意識を基に人口換算した推計で、実際の新規利用者数を集計したものではない。
需要創出層の約8割が直近3年間にも参加
同調査で「サービスがなければ行かなかったと思う」と回答した「雪マジ需要創出層」のうち、80.4%が直近3年間にスキー・スノーボードを実施していた。若年期の参加のきっかけづくりが、その後の継続的な利用にもつながっている可能性を示す結果となった。
また、同層の直近3年間のスノー旅行支出額は、雪マジ未利用層の約2.3倍だった。調査では、参加の有無に加え、その後の旅行消費にも差が見られた。