学び・つながる観光産業メディア

旧東海道・丸子宿に創業430年の「とろろ汁」

コメント

静岡市は、旧東海道の宿場町・丸子から宇津ノ谷にかけての地域で、伝統工芸や食文化、歴史的な街並みを巡る観光を提案している。12月11日からは、伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」(静岡市駿河区)で、駿河竹千筋細工をテーマにした展覧会「竹、光。」を開く。

丸子は東海道五十三次の20番目の宿場町。静岡市には徳川家康の時代、駿府城や久能山東照宮などの造営に携わった職人が定着し、漆工芸や木工、染色などの技術が受け継がれてきた。

「駿府の工房 匠宿」では、駿河竹千筋細工や藍染、静岡茶を使った「お茶染め」、陶芸、木工、漆工芸などを体験できる。タミヤが監修する模型工房もあり、プラモデルやミニ四駆の製作も楽しめる。

12月11日から2027年2月8日まで開く展覧会「竹、光。」では、駿河竹千筋細工の造形や職人の技術、静岡の竹文化を紹介する。デザイナー内田繁が手がけた光る茶室「受庵」も特別展示する。入場無料。

丸子宿には1596年創業の「とろろ汁の丁子屋」があり、創業430年を記念して、14代目当主から歴史を学びながら自然薯をすりおろす体験プランを用意している。料金は4400円から。

周辺には、築100年を超える古民家を改修した宿泊施設「工芸ノ宿 和楽」や、2025年に開業した入浴施設「ふきさらし湯」もある。

さらに足を延ばした宇津ノ谷には、旧東海道の街並みと、1876年に開通したレンガ造りの「明治のトンネル」が残る。静岡市は、工芸体験や食事、宿泊、街道散策を組み合わせた1泊2日の旅行を提案している。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/
/